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NITORI メーカー タイトル画像

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《お掃除モップ・壁際センサー機能を搭載した2015年モデル》

「ニトリ ロボットクリーナー ルノン XR210」はニトリが販売するロボット掃除機です。

5ヵ所の「壁センサー」で障害物を回避。情報を表示する「液晶画面」、ホコリを拭き取る「お掃除モップ」、容量が1.4倍になった「ダストボックス」等を搭載しています。

「ニトリ ロボットクリーナー ルノン XR210」の販売価格は税別18,426円です。

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目次

製品情報

「ニトリ ロボットクリーナー ルノン XR210」は、「お、ねだん以上。」のキャッチコピーでおなじみの「株式会社ニトリ(本社:札幌市北区)」が販売するロボットクリーナーです。

エントリーモデルの「ニトリ ロボットクリーナー AIM-RC07(N)」に対して、こちらの「ルノン XR210」は「自動充電機能」「スケジュール設定機能」などを備えたハイエンドモデルとなっており、2012年9月に発売された「ニトリ ロボットクリーナー ファシル2 M-H298」の後継機種に該当します。

「ルノン XR210」の製造は、中国のロボット掃除機メーカー「Shenzhen Silver Star Intelligent Technology」が手がけています。ちなみに同じ仕様の「Xrobot XR210」が海外でも販売されています。

付属品は「バッテリー(本体装着済)1個」「充電用アダプター」「サイドブラシ(交換用)2個」「フィルター(交換用)1枚」「モップカバー(お掃除モップ付き)1セット」「お掃除モップ(交換用)1枚」「プラスドライバー1本」「お手入れブラシ1本」「リモコン」「充電ベース」「バーチャルウォール」の11点となります。

機能・性能

外観・デザイン

ルンバと同タイプのオーソドックスな「円形デザイン」を採用しています。

表面には「検知センサー(赤外線受信)」「取っ手」「液晶パネル」「運転ボタン(AUTO/SPOT/HOME)」「プレスボタン」が配置されています。本体前面には「バンパー」「壁センサー」、側面には「電源スイッチ」「充電アダプター差込口」があります。

クリーニングシステム

右側の「サイドブラシ」でゴミを集めて、2種類の「床ブラシ」でゴミをかき上げながら吸引する3段階方式です。さらに本体後部に「お掃除モップ」を取り付けることにより「乾拭き」が可能です。

床ブラシは「ゴムブラシ」と「回転ブラシ」で構成されています。ゴムブラシは床面を叩いてホコリを浮き上がらせる効果があります。回転ブラシは髪の毛や糸くずを強力にかき取ります。

掃除のアルゴリズム

前方5ヵ所の「壁センサー」が障害物を検知。壁や家具に衝突しないよう運転します。底面には左2ヵ所・右2ヵ所に「段差センサー」を装備。約5センチ以上の段差を検知して回避します。

掃除モード「AUTO(オート運転)」と「SPOT(スポット運転)」の2種類です。AUTOモードは部屋全体をしっかり掃除します。一方SPOTモードは部屋の一部や狭い場所を部分的に掃除します。

掃除パターンは「右旋回式」「左旋回式」「ジグザグ式」「壁沿壮行式」「柱回り式」「自由走行式」の6パターンです。オート運転では各種パターンを自動的に組み合わせて掃除します。

その他

「リモコン」を使用すると「電源のオン・オフ」「スケジュール設定(曜日・時間)」「手動操作」「ホーム運転(強制充電)」が可能です。さらに自動で「充電」と「掃除」を繰り返す「Full Go(フルゴー運転)」も選べます。

付属の「バーチャルウォール」は赤外線による「仮想フェンス」を発生させて「ルノン XR210」の掃除範囲を制限できる装置です。スイッチで「電源オン・オフ」と仮想フェンスの「有効距離(3種類)」を変更できます。

ちなみにバッテリー交換の目安は「約1年」とされています。別売り品の「ロボットクリーナー交換バッテリー(2200MAH)」は税込4,320円で販売されています。

感想・評価

2015年型となる「ルノン XR210」は、従来機種の「ファシル2 M-H298」と比べて機能が大幅に強化されています。

とくに「タイマー予約機能」が曜日・時刻まで設定できるようになったのは嬉しい改良です。液晶パネルも追加され「走行モード」や「お手入れ情報(リペアマーク)」がデジタル表示されます。また「お掃除モップ」による拭き掃除は細かいチリを除去するのに役立つことでしょう。

しかし気になる点もいくつかあります。まず価格が従来品と比べて約4,000円も値上がりしています。機能が増えているとはいえお買い得感は薄れました。

交換用バッテリーの値段も従来品より高くなっています(従来品は税別2,858円。「ルノン XR210」は税別4,000円)。長期間使い続けるとランニングコストが気になると思われます。

また最初から「自動充電機能」を利用できない欠点が改良されていません。初回から3回目までの充電は自動充電ではなく「充電用アダプター」から直接充電する必要があります。充電時間も約12~16時間と非常に長く最初の3回だけとは言え使いにくい印象を受けます。

ちなみにOEMを担当する「Shenzhen Silver Star Intelligent Technology」は、日本法人の「BMXrobot Japan 株式会社(本社:東京都中央区)」を設立しており、同社が販売する「Xrobot MAO RV1001」は「ルノン XR210」の遠縁にあたる製品と言えるかもしれません。

主要機能一覧

※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。

人工知能ゴミ検知機能×
サイドブラシ拭き掃除機能
床ブラシ自動充電機能
バキューム機能スケジュール機能
衝突防止機能バーチャルウォール機能
落下防止機能ライトハウス機能×
からまり防止機能×リモコン操作機能

製品仕様

発売年月2015年3月
メーカーニトリ
型番 XR210
JANコード-
本体寸法縦32センチ*横32センチ*高さ9センチ
本体質量約3.2キロ
電源AC100V 50Hz-60Hz(共用)
バッテリー種類 ニッケル水素電池(Ni-MH)
バッテリー容量14.4V 2200mAh
バッテリー寿命約1年
充電時間初回3回まで(直接充電):12~16時間
4回目以降(充電ベース):4~5時間
消費電力25W
稼働時間60~90分
掃除面積-
運転音60db
乗り越え能力-

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