「マミロボット ポロ KF701(Mami Robot PPORO KF701)」は、韓国の自動掃除機メーカー「MamiRobot」が開発・販売するロボット掃除機です。ハンディクリーナー付きの旧モデル「マミロボット ポロ K7」の後継機種として2012年6月に発売されました。
「マミロボット ポロ KF701」の実売価格は税込34,600円です。
目次
製品情報
ロボット掃除機 マミロボット ポロKF701 (オレンジ)
「マミロボット ポロ KF701」は、充電ステーションにハンディクリーナーをセットしたユニークなデザインが好評だった「マミロボット ポロ K7」の後継モデルです。主な違いは「ボディデザインの変更」と「衝突防止センサーの追加」です。
本体には、光沢感がある素材が使われており、花をモチーフにしたデザインが描かれています。本体カラーは、ワイン・オレンジ・ライム・ホワイト・チタンの5種類がラインナップされています(「ポロ K7」で選べたシルバーは廃止されました)
衝突防止センサー以外の基本性能は、旧モデルの「マミロボットポロ K7」と大きく変わらないようです。独自のサイクロン吸引システム(真空吸引方式)を搭載し、目的に合わせて吸い込み部分のパーツを変更可能(標準ブラシと髪の毛・ペットの毛に対応するヘアーモードの2種類)。専用のマイクロファイバーパッドで「水拭き」「乾拭き」の両方に対応しています。
付属のハンディクリーナー「チャル」は充電式のコードレスタイプなので、ロボット掃除機が対応できない細かい部分を手軽に掃除できます。ちなみにフィルターは使い捨て方式なので定期的に交換する必要があります(1枚あたり約12円)
「ポロ KF701」本体の他に、リモコン、充電用バッテリー、ACアダプター、不織布フィルター(60枚)、マイクロファイバーパッド(5枚)、ハンディークリーナー用フィルター(大50枚、小50枚)、リモコン用乾電池(単4×2本)が付属しています。
レビュー・評価
長所
好みに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションは非常に魅力的です。これは他の韓国メーカーや日本メーカーも見習ってほしいところです。また「マミロボット ポロ KF701」は、独自の人工知能(SSWモード)を搭載している点も高評価です(安価なロボット掃除機の多くは人工知能を搭載していません) さらに床ブラシを装備しているので、吸引のみのお掃除ロボットと比べて集塵能力は高いと思います。
短所
付属のハンディクリーナーは大変便利なのですが、充電ステーションにセットする形式のため、かなり広めの設置スペースが必要です。ハンディクリーナーが必要ない人は下位モデル「マミロボット ポロ KF501」も検討してみてください。また使い捨て方式のフィルターは定期的に追加購入する必要があります。スケジュール機能を2時間~12時間の範囲しか設定できないのも大きな不満点です(曜日単位の設定は不可)
主要機能一覧
※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。
人工知能 | ◯ | ゴミ検知機能 | × |
---|---|---|---|
サイドブラシ | ◯ | 拭き掃除機能 | ◯ |
床ブラシ | ◯ | 自動充電機能 | ◯ |
バキューム機能 | ◯ | スケジュール機能 | ◯ |
衝突防止機能 | ◯ | バーチャルウォール機能 | × |
落下防止機能 | ◯ | ライトハウス機能 | × |
からまり防止機能 | × | リモコン操作機能 | ◯ |
製品仕様
発売年月 | 2012年6月 |
---|---|
メーカー | マミロボット |
型番 | KF701 |
本体寸法 | 幅35センチx奥行き35センチx高さ9センチ |
本体質量 | 約2.8キロ |
電源 | AC100~240V 50/60Hz |
バッテリー種類 | 充電式ニッケル水素電池 |
バッテリー容量 | – |
バッテリー寿命 | – |
充電時間 | 約2時間 |
消費電力 | 35W |
稼働時間 | 約2時間 |
掃除面積 | 最大25畳 |
運転音 | – |
集塵容積 | 0.55リットル |
フィルター | 使い捨てフィルター |
乗り越え能力 | – |