「ANABAS スリムロボクリーナー SZ-M110」は株式会社太知ホールディングスが販売するロボット掃除機です。高さ5.5センチのスクエア型デザインが特長。2つのサイドブラシでゴミを掻き込み吸引します。さらに拭き掃除用シートで乾拭きも可能です。
「ANABAS スリムロボクリーナー SZ-M110」の実売価格は14,000円前後です。
目次
製品情報
太知ホールディングス(ANABAS) スリムロボクリーナー SZ-M110
「スリムロボクリーナー SZ-M110」は、「株式会社太知ホールディングス(本社:東京都千代田区)」が「ANABAS(アナバス)」ブランドで販売するロボットクリーナーです。
大知ホールディングスは、自動充電機能やタイムスケジュール機能を持つ「ANABAS ロボクリーナー SZ-400」も販売していますが、こちらの「スリムロボクリーナー SZ-M110」は機能をシンプルにして価格を抑えたエントリーモデルという位置づけになります。
付属品は「サイドブラシ(予備)2個」「集塵フィルター(予備)2個」「ダスター(予備)2個」「ACアダプター」の4点となります。
機能・性能
外観・デザイン
正方形に近い「スクエア型デザイン」を採用。LGエレクトロニクスの「ホームボット スクエア」やシー・シー・ピーの「ラクリート CZ-S01」と同様に、壁際やコーナーのゴミを取り残さないための工夫であると思われます。
高さは5.5センチに抑えられておりベッドやソファーの下にも入りやすくなっています。
クリーニングシステム
左右2個の「サイドブラシ」でゴミをかき集めて「吸込口」から吸引する2段階方式です。床面のゴミをかき上げる「床ブラシ」は非搭載のため、フローリングに向いたロボット掃除機と言えるでしょう。
また付属の「ダスター(拭き掃除用シート)」を取り付けると、掃除中に細かいホコリを拭き取れます。
掃除のアルゴリズム
掃除のアルゴリズムは公表されていませんが、おそらく複数の移動パターンをランダムに繰り返す方式であると思われます。
センサーで段差を検知する「落下防止機能」を搭載。階段や玄関などの段差を検知した場合は、旋回しながら回避して掃除を続けます。
その他
表面のカバーを上げると「集塵ケース(ダストボックス)」を簡単に取り外せます。さらに集塵ケースは水洗い対応なので清潔に保てます。
感想・評価
「スリムロボクリーナー SZ-M110」はとてもシンプルで小型・軽量のロボット掃除機です。
「自動充電機能」や「スケジュール予約機能」などはありませんが、側面のボタンを押すだけでスタートするワンタッチタイプなので、子どもやお年寄りでも問題なく利用できるでしょう。
また拭き掃除シートをセットすることで、吸引力の弱さをある程度カバーできると思います。
主要機能一覧
※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。
人工知能 | × | ゴミ検知機能 | × |
サイドブラシ | ◯ | 拭き掃除機能 | ◯ |
床ブラシ | × | 自動充電機能 | × |
バキューム機能 | ◯ | スケジュール機能 | × |
衝突防止機能 | × | バーチャルウォール機能 | × |
落下防止機能 | ◯ | ライトハウス機能 | × |
からまり防止機能 | × | リモコン操作機能 | × |
製品仕様
発売年月 | 2014年4月 |
メーカー | 太知ホールディングス |
型番 | SZ-M110 |
JANコード | 4518351001431 |
本体寸法 | 縦30.5センチ*横30.5センチ*高さ5.5センチ |
本体質量 | 約1.8キロ |
電源 | 入力:AC100V 50/60Hz 出力:DC12.5V 400mA |
バッテリー種類 | ニッケル水素バッテリー(Ni-MH) |
バッテリー容量 | 12V 1000mAh |
バッテリー寿命 | - |
充電時間 | 約5時間 |
消費電力 | - |
稼働時間 | 最大約60分 |
掃除面積 | 約45平方メートル(28畳相当) |
運転音 | - |
乗り越え能力 | - |