「ECOVACS WINBOT W730」は、エコバックスジャパンが販売する窓拭きロボットです。中国のECOVACS社が開発。窓に吸着しながら移動して拭き掃除を行います。前方のパッドで水拭きを行い、ワイパーで汚れをかき出して、後方のパッドで拭き取る3段階構造です。
「ECOVACS WINBOT W730」の実売価格は62,000円前後です。
目次
製品情報
ECOVACS W730 パールホワイト Winbot [ガラスクリーニングロボット Winbot]
「ECOVACS WINBOT W730」は、中国の蘇州で設立された家電メーカー「ECOVACS」が開発した窓拭きロボットです。日本国内での販売は日本総代理店の「エコバックスジャパン株式会社(本社:宮城県仙台市)」が担当しています。
一部の機能を省略して価格を抑えたエントリーモデル「ECOVACS WINBOT W710」に対して、こちらの「WINBOT W730」はより高性能なハイエンドモデルという位置付けとなっています。
機能・性能
外観・付属品
外観は正方形に近いスクエアタイプ。本体カラーは「パールホワイト」です。前後の幅は約23センチと一般的なロボット掃除機に比べて小柄な印象です。重量も約2キロと軽く持ち運びしやすくなっています。
付属品は「電源アダプター」「電源コード」「延長ケーブル」「リモコン」「リモコン用電池(2本)」「スーパークリーニングパッド(前後)」「スーパークリーニングリキッド(100ml)」「安全ポッド」「安全ロープ」「仕上げクロス」「取扱説明書」「クイックスタートガイド」「DVD」の12点です。
使用方法
まず本体に電源コードと落下防止用の安全ポッド、安全ロープを接続します。次に本体内蔵の「予備バッテリー」に充電を行います。フル充電には約2時間かかります。
付属のクリーニングパッドを取り付けてクリーニングリキッドを吹き付けます。本体を下の窓枠から10センチ以上離して窓に対して水平に設置。さらに掃除するガラスの裏側に安全ポッドを取り付けると準備完了です。
スタートボタンを押すと拭き掃除がスタートします。自動クリーニングモードが終了すると本体はスタート地点に戻ります。
掃除のアルゴリズム
「赤外線センサー」で窓のサイズを自動検知。ジグザグ形に移動しながら最短コースを走行して拭き掃除を行います。
ハイエンドモデルの「WINBOT W730」は「フレームレスウィンドウ感知システム」を搭載しており、縁のない鏡やガラスドアなど、窓枠のないガラスに対応しています。
クリーニングシステム
「デュアルサクションリング」と呼ばれる底面の吸引口でガラス面に張り付き、ブルドーザーのような「無限軌道」で上下左右に移動します。
窓拭きは、洗剤を染み込ませた前方のパッドで水拭き、ワイパーで汚れをかきとり、後方のパッドで拭き取る3段階方式です。
掃除できるガラスの条件は高さ60センチ以上、幅45センチ以上、厚さ3ミリ以上です。またフレーム付きの窓はフレームの高さが5ミリ以上となっています。
洗剤は専用の「スーパークリーニングリキッド」を使用します。別売品の「スプレーボトル(100ml)」は税別780円、「詰替え用ボトル(1.87L)」は税別2,200円で販売されています。
クリーニングパッドは水洗いで繰り返し使用できます。また別売り品の「スーパークリーニングパッド(前後パッド各3枚セット)」は税別2,200円です。
その他の機能・性能
付属の専用リモコンで「WINBOT W730」を遠隔操作することができます(約2メートル)。リモコンには「スタート/一時停止ボタン」「方向ボタン」「ペアリングボタン」「リセットボタン」があります。手動でのリモコン操作が可能なので、汚れが気になる部分だけを拭き掃除することもできます。
製品仕様
発売年月 | 2014年5月 |
メーカー | ECOVACS |
型番 | W730(パールホワイト) |
JANコード | 4571307413337 |
本体寸法 | 幅23.2センチ*奥行き22.5センチ*高さ9.5センチ |
本体質量 | 約2キロ |
電源 | - |
バッテリー種類 | 11.1V リチウム電池 |
バッテリー容量 | 400mAh |
バッテリー寿命 | - |
充電時間 | 2時間 |
消費電力 | - |
稼働時間 | - |
掃除面積 | - |
運転音 | 55dB |
移動速度 | 15cm/秒 |
対応するガラスの厚さ | 厚さ3mm以上 |