
《定番機能を備えたロングセラーお掃除ロボット》
「アナバス ロボクリーナー SZ-300(ANABAS ROBO CLEANER SZ-300)」は、総合商社「太知ホールディングス」の国内事業部が「ANABAS(アナバス)」ブランドで販売するロボット掃除機です。「ロボクリーナー SZ-350」より古い機種となりますが、現在も販売が継続されているようです。
「Robo Cleaner SZ-300」の実売価格は20,000円~30,000円です。
目次
製品情報

ANABAS UV殺菌灯付き自動充電式ロボクリーナー SZ-300
「ロボクリーナー SZ-300」は2007年11月に発売されたお掃除ロボットです。発売当時は希望小売価格69,800円(税込)でしたが、現在は大幅に値引き販売されています(実売2~3万円前後)主な機能として、自動充電機能、自動スタート機能、落下防止機能、UV除菌機能、リモコン操作機能を搭載しています。
掃除システムは、サイドブラシでゴミをかき集めて底面のパワーブラシ(床ブラシ)で吸引する仕様です。掃除方法は5種類の掃除パターン(ランダム・スパイラル1・ジグザグ・壁沿い・スパイラル2)を繰り返す方式です。掃除時間は、部屋の大きさに合わせて3段階から選べます(60分・40分・20分)
掃除終了または電池残量が少なくなると自動で充電ステーションに戻ります。充電が完了すると自動で掃除を再開する自動スタート機能も搭載しています。また掃除前にUVランプを点灯すると床面を除菌できます。紙パック不要の集塵ケースは水洗い可能です。
付属品は、充電ステーション、充電池、ACアダプター、リモコン、集塵フィルター(予備2枚)となっています。
ロボクリーナー SZ-350との比較
「ロボクリーナー SZ-350」との違いは、「本体カラー」・「タイマー設定の仕様変更」・「液晶ディスプレイの表示追加」・「付属品の増量」です。
まず「本体カラー」について「SZ-300」はシンプルなグレーですが、「SZ-350」は女性ユーザーを意識したピンクに変更されています。「タイマー設定」に関しては「SZ-300」が「60分・40分・20分」の3段階なのに対して、「SZ-350」は「80分・70分・60分・50分・40分・30分・20分・10分」の8段階に増えています。
また「SZ-350」の「液晶ディスプレイ」にはバッテリー残量と残り掃除時間の表示が追加されました。さらに「SZ-350」には付属品として予備の集塵フィルターとサイドブラシが追加されています。しかし基本的な掃除機能は「SZ-300」から変更がないので、価格を重視して旧モデルの「SZ-300」を選んでも問題ないと思います。
主要機能一覧
※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。
| 人工知能 | × | ゴミ検知機能 | × | 
|---|---|---|---|
| サイドブラシ | ◯ | 拭き掃除機能 | × | 
| 床ブラシ | ◯ | 自動充電機能 | ◯ | 
| バキューム機能 | ◯ | スケジュール機能 | × | 
| 衝突防止機能 | × | バーチャルウォール機能 | × | 
| 落下防止機能 | ◯ | ライトハウス機能 | × | 
| からまり防止機能 | × | リモコン操作機能 | ◯ | 
製品仕様
| 発売年月 | 2007年 | 
|---|---|
| メーカー | 太知ホールディングス | 
| 型番 | SZ-300 | 
| 本体寸法 | 幅34.5センチx奥行き36センチx高さ8.5センチ | 
| 本体質量 | 約2.95キロ | 
| 電源 | 入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC22V 1000mA | 
| バッテリー種類 | ニッケル水素電池(Ni-MH) | 
| バッテリー容量 | 14.4V、2,500mAh | 
| バッテリー寿命 | – | 
| 充電時間 | 約3.5時間 | 
| 消費電力 | 25W | 
| 稼働時間 | 約20~60分 | 
| 掃除面積 | – | 
| 運転音 | 約55dB | 
| 集塵容積 | 0.3リットル | 
| フィルター | – | 
| 乗り越え能力 | – | 

