「apro ロボットクリーナー KKO-C201(apro robotcleaner KKO-C201)」は、神田無線電機が販売するロボット掃除機です。直径27センチ、本体重量1.5キロのコンパクトボディ。落下防止センサーを搭載し、最大15畳まで掃除可能。縦置きできる充電スタンドが付属します。
「アプロ ロボットクリーナー KKO-C201」の実売価格は10,000円前後です。
目次
製品情報
apro ロボットクリーナー KKO-C201-OR (オレンジ/ホワイト)
「apro ロボットクリーナー KKO-C201」は、神田無線電機株式会社(東京都港区)が「apro(アプロ)」ブランドで販売するロボットクリーナーです。本体カラーは「ホワイト(KKO-C201-WH)」と「オレンジ(KKO-C201-OR)」の2色が用意されています。
掃除システムは、左右2本の回転ブラシ(サイドブラシ)でゴミを集めて、底面の吸込口から吸引するシンプルな方式です。アルゴリズムは3種類のクリーニングモード(壁づたい・スパイラル・ランダム)を自動選択する「パターン型」となっています。
高さ10cm以上の段差を感知する「落下防止センサー」を搭載。本体前面には「ターンセンサーバンパー」を装備しており、障害物に接触すると自動で方向転換します。フローリングとカーペットの境目など、最大7.5mmまでの段差を乗り越え可能。また縦置きタイプの充電スタンドが付属しており、省スペースの収納が可能です。
「apro ロボットクリーナー KKO-C201」本体の他に、充電スタンドx1、回転ブラシx1、ACアダプターx1、ニカドバッテリーx1が付属します。
ちなみにツカモトエイム「エコモロボ AIM-RC01」、ニトリ「ロボットクリーナー AIM-RC07(N)」と本機はサイズ・重量が同じです。また底面のレイアウト(回転ブラシ・吸込口)もほぼ同一なので、同じ海外メーカーで製造されたOEM商品だと思われます。
レビュー・評価
長所
「KKO-C201」の長所はポップでシンプルなデザインです。白を基調としたカラーリングは年齢性別を問わず好まれるでしょう。お掃除ロボットとしての機能は最小限ですが、スイッチひとつで掃除可能なので誰でも簡単に使いこなせると思います。また本体を縦置きできる「充電スタンド」は見た目もよく場所を取らないので便利です。
短所
「KKO-C201」の短所は、底面に「床ブラシ」を搭載していないことです。サイドブラシだけでは、絨毯・カーペットの毛の奥に絡みついたゴミをかき出すことができません。あくまでフローリング向けのロボット掃除機と考えたほうがよさそうです。また掃除パターンが3種類しかないので、複数の部屋・家具が多い部屋の掃除は苦手としています。
主要機能一覧
※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。
人工知能 | × | ゴミ検知機能 | × |
---|---|---|---|
サイドブラシ | ◯ | 拭き掃除機能 | × |
床ブラシ | × | 自動充電機能 | × |
バキューム機能 | ◯ | スケジュール機能 | × |
衝突防止機能 | × | バーチャルウォール機能 | × |
落下防止機能 | ◯ | ライトハウス機能 | × |
からまり防止機能 | × | リモコン操作機能 | × |
製品仕様
発売年月 | 2012年12月 |
---|---|
メーカー | 神田無線電機 |
型番 | KKO-C201-WH(ホワイト) KKO-C201-OR(オレンジ) |
本体寸法 | 幅27センチx奥行き27センチx高さ7.6センチ |
本体質量 | 約2キロ |
電源 | 入力:AC100V 50-60Hz 出力:DC18V |
バッテリー種類 | ニッカドバッテリー14.4V |
バッテリー容量 | 800mAh |
バッテリー寿命 | – |
充電時間 | 約4時間 |
消費電力 | 12W |
稼働時間 | 約45分 |
掃除面積 | 最大15畳 |
運転音 | 65dB |
集塵容積 | 0.183リットル |
フィルター | – |
乗り越え能力 | 7.5ミリ |