韓国LG電子の日本法人「LGエレクトロニクス・ジャパン」は、ロボット掃除機「HOM-BOT SQUARE(ホームボット スクエア)」のニューモデル「VR6270LVMB」を発表しました。店頭予想価格は79,800円。発売は2013年10月中旬を予定しています。
→ ホームボット スクエア VR6270LVMB(LGエレクトロニクス)の比較と評価
2013年3月に発売された「ホームボット スクエア VR6260LVM」の上位モデルです。
従来品との違いは「UVコーティング」「カーペット専用回転ブラシ」「予備の側面回転ブラシ」です。
ミラーブラックのボディには傷や汚れがつきにくいUVコーティングを採用。高級感のある光沢でスタイリッシュになりました。またカーペットでのゴミ除去率が約30%向上する「カーペット専用回転ブラシ」が付属します。こちらは従来品(VR6260LVM)にも取付可能です。さらに付属品として予備の側面回転ブラシが2個追加されています。
基本的な機能・性能については従来品の「VR6260LVM」と同じです。
四角型の「スクエアデザイン」を採用。ロボット掃除機が苦手なコーナーや部屋の隅もきれいに掃除できます。
マッピングシステム「デュアルアイ2.0」は、カメラセンサーで室内を撮影しながら現在位置を把握します。同じ場所を繰り返すことがないので、最短ルートかつ短時間で掃除を行います。
>また約48dBの静音性。HEPAフィルターによるクリーン排気など、従来品で好評だった機能を継承しています。→ 【製品リリース】四角いお掃除ロボット「ホームボット スクエア」にカーペットのお掃除力がパワーアップした新モデル登場
→ ホームボット – LG お掃除ロボット VR6270LVMB – HOM-BOT SQUARE – LGエレクトロ二クス・ジャパン
HOM-BOT SQUARE VR6270LVMBについての感想
今回発表された「HOM-BOT SQUARE VR6270LVMB」は、現行機種の「VR6260LVM」に付属品を追加してカラー変更したリニューアルモデルです。
「VR6260LVM」よりも安い店頭予想価格からも分かるように、実質的には付属品を追加してお得感を演出した「年末商戦用」商品だと思われます(LG製のロボット掃除機は日本市場で苦戦しているのかもしれません)
「ホームボット スクエア」自体は水準以上の性能を持つロボット掃除機だと思いますが、知名度が高いルンバシリーズの牙城を崩すのは難しいようですね。
ちなみに「カーペット専用回転ブラシ」はフローリングで使用すると集塵力が低下するようなので、フローリングでの使用が多い場合は従来品を選んでも問題ないでしょう。