「アテックス クリーンスターDNA(Atex CleanStar DNA)」は、アテックス株式会社が販売するロボット掃除機です。シルバーのボディに描かれた黒い星マークが特徴。オート充電機能、仮想フェンス発生装置、スケジュール予約機能、リモコン操作機能を搭載しています。後継機種「クリーンスターDNA2」の発売に伴い販売を終了しています。
「クリーンスターDNA」の実売価格は20,000円前後です。
目次
製品情報
アテックスのロボット掃除機「クリーンスター(CleanStar)」シリーズは、2006年頃から販売されている息の長い商品です。クリーンスターは全て中国製お掃除ロボットのOEM製品であり「クリーンスターDNA」も同様です。
「クリーンスターDNA」の掃除システムは、「回転ブラシ」と「床ブラシ」を組み合わせた一般的な方式です。3種類の「ルームサイズボタン(S・M・L)」の中から部屋の大きさに合うものを選んで押すと掃除をスタート。複数の行動パターンを自動選択しながら掃除を行います。障害物や段差はセンサーで検知して回避。一定時間が経過すると自動で充電器に戻り充電を行います。また事前にタイマー設定をしておくと掃除時間を予約することが可能です。
「ストップラインユニット」と呼ばれる仮想フェンス発生装置を使用すると、「クリーンスターDNA」の掃除範囲を制限できます。これは赤外線で見えない壁を作る付属品で、ルンバの「バーチャルウォール」と同じ働きをします。
「クリーンスターDNA」本体の他に、ACアダプター、バッテリー、フィルター、サイドブラシ、ストップラインユニット、ゴミ掃除ヘラ、リモコンが付属しています。
レビュー・評価
長所
「クリーンスターDNA」が登場したのは2006年5月です。これはルンバ500シリーズよりも早い発売で、ロボット掃除機の中でもロングセラー商品と言えるでしょう。すでに発売から5年以上経過していますが、サイドブラシ、床ブラシ、自動充電機能、スケジュール機能、バーチャルウォール機能、リモコン操作機能など多くの定番機能を搭載しているのがポイントです。
短所
「クリーンスターDNA」に関しては「自動充電機能が動作しない」「落下センサーの感度が不充分」など、やや不具合が多いという評判が多いようです。発売当時はルンバ500シリーズが非常に高価だったので、低価格ロボット掃除機としての存在意義がありましたが、現在では同価格帯で充実した機能を持つ製品が発売されているため、特別な理由がない限り「クリーンスターDNA」を選ぶ必要は無いと思います。
主要機能一覧
※メーカーにより機能の名称は異なります。
※機能の詳しい解説は「お掃除ロボットの主な機能について」をご覧下さい。
人工知能 | × | ゴミ検知機能 | × |
---|---|---|---|
サイドブラシ | ◯ | 拭き掃除機能 | × |
床ブラシ | ◯ | 自動充電機能 | ◯ |
バキューム機能 | ◯ | スケジュール機能 | ◯ |
衝突防止機能 | × | バーチャルウォール機能 | ◯ |
落下防止機能 | ◯ | ライトハウス機能 | × |
からまり防止機能 | × | リモコン操作機能 | ◯ |
製品仕様
発売年月 | 2006年 |
---|---|
メーカー | アテックス |
型番 | – |
本体寸法 | 幅35.5センチx奥行き34.5センチx高さ9センチ |
本体質量 | 約2.7キロ |
電源 | 充電アダプター入力:AC100V 50/60Hz20VA DC入力:DC24V 0.5A |
バッテリー種類 | – |
バッテリー容量 | – |
バッテリー寿命 | – |
充電時間 | – |
消費電力 | – |
稼働時間 | – |
掃除面積 | – |
運転音 | – |
集塵容積 | – |
フィルター | – |
乗り越え能力 | – |