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《ルンバ比較のチェックポイントは掃除システムの違い》

こちらでは「ルンバ比較(2013年モデル・国内正規品)」を紹介しています。

2013年現在、国内正規品ルンバは「ルンバ700シリーズ(780・770)」「ルンバ600シリーズ(630・620)」「ルンバ500シリーズ(537J・527J)」の6種類です(この他にもショップ限定モデル等が存在しますが、入手ルートが限られるため省略します)。

各モデルの主な違いは「掃除システム」「ダストボックス」「フィルター」「自動充電機能」「スケジュール機能」「ライトハウス機能」「付属品」となっています。

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目次

ルンバ700シリーズ

ルンバ780(78006)


iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 780

ルンバ700シリーズのハイグレードモデル。操作ボタンが「タッチパネル」になっており、「ライトハウス機能」を搭載しているのが特徴。バーチャルウォール機能とライトハウス機能に対応する「お部屋ナビ」が付属します。ライトハウス機能で無線を使用するため、現行モデルで唯一「技適マーク」が付いています。

詳細レビューはこちら→ ルンバ780

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ770(77006)


iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 770

ルンバ700シリーズのスタンダードモデル。操作方法は通常のボタン式になっており、「ライトハウス機能」は省略されています。ライトハウス機能がないので、付属品は「オートバーチャルウォール」となっています。オートバーチャルウォールとは、電源を入れると約2時間後に自動で電源オフになる機能を省略したバーチャルウォールです。

詳細レビューはこちら→ ルンバ770

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ600シリーズ

ルンバ630(R630060)


iRobot ロボット掃除機アイロボット Roomba630 ルンバ630

ルンバ600シリーズのスタンダードモデル。掃除システムは500シリーズと同じ「3段階クリーニングシステム」です。スケジュール機能はありません。回転ブラシは700シリーズと同じ柔らかい材質の床に優しいタイプに変更されています。手動で電源をオン・オフする方式の「バーチャルウォール」が付属します。

詳細レビューはこちら→ ルンバ630

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ620(R620060)


iRobot 掃除機 自動お掃除ロボット ルンバ 620

ルンバ600シリーズのエントリーモデル。付属品の一部を省略してリーズナブルな価格を実現しています。掃除システムは500シリーズと同じ「3段階クリーニングシステム」です。またスケジュール機能は搭載していません。本体カラーと付属品の内容(バーチャルウォールは1個、交換フィルターは無し)以外は、ルンバ630と同じ機能・性能です。

詳細レビューはこちら→ ルンバ620

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ500シリーズ

ルンバ537J(53744)


iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ ホワイト 537J

ルンバ500シリーズのスタンダードモデル。旧モデルの「ルンバ537」に「高速応答プロセス iAdapt」を搭載したマイナーチェンジ品です。掃除システムは「3段階クリーニングシステム」を採用。回転ブラシは硬い毛質の旧タイプです。自動充電機能を搭載していますが、スケジュール機能はありません。

詳細レビューはこちら→ ルンバ537J

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ527J(52744)


iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ スティールブルー 527J

ルンバ500シリーズのエントリーモデル。旧モデルの「ルンバ527」に「高速応答プロセス iAdapt」を搭載したマイナーチェンジ品です。掃除システムは「3段階クリーニングシステム」です。回転ブラシは硬い毛質の旧タイプを採用。またスケジュール機能はありません。自動充電機能がないのでホームベースは付属しません。

詳細レビューはこちら→ ルンバ527J

NEW3段階クリーニングシステム 3段階クリーニングシステム
エアロバキュ ダストカットフィルター
自動充電機能 スケジュール設定
バーチャルウォール機能 ソフトタッチバンパー機能
ゴミフルサイン ダブルゴミセンサー
タッチパネル ライトハウス機能
ホームベース お部屋ナビ
オートバーチャルウォール バーチャルウォール

ルンバ700シリーズと500・600シリーズの違い

ルンバ700シリーズと500・600シリーズの主な違いは、「掃除システム」「ダストボックス」「フィルター」です。

掃除システム

700シリーズは、床ブラシでゴミをかきこみながら吸い込む「NEW3段階クリーニングシステム」を搭載しています。

一方、ルンバ500シリーズと600シリーズは、大きなゴミを床ブラシでかきこみ、小さなゴミは「密着ワイパー型吸引口」で吸い込む「3段階クリーニングシステム」を搭載しています。

ゴム製ワイパーで床面を擦らないので、「NEW3段階クリーニングシステム」のほうが床を傷つけにくく、段差などの乗り越え性能も向上しています。

ダストボックス

500・600シリーズのダストボックスは、ボックス内が2つの部屋に分かれていて、回転ブラシがかきこんだゴミ、ワイパーから吸引したゴミが、それぞれ別々の部屋に溜まる構造です。

700シリーズのダストボックスは、「エアロバキュ(AeroVac Series 2 Bin)」と呼ばれる新型タイプになっており、1部屋だけのシンプルな構造に改良されています。

フィルター

500・600シリーズのフィルターは、不織布を使用した1層構造のシンプルなものです。

700シリーズのフィルターは「ダストカットフィルター」と呼ばれています。プリーツ状に加工されており、2個1セットをダスト容器に装着して使用します。0.3ミクロン以上の微細なゴミを99パーセント除去できるとされています。

現行モデルでおすすめのルンバはどれなのか

どのルンバを選んでも基本的な掃除性能について大きな違いはありません

機能・性能と価格のバランスを考慮すると「ルンバ770」が最もおすすめできるモデルです。

低価格を追求するのであれば「ルンバ620」が良いでしょう。

ルンバ500シリーズ(537J・527J)は600シリーズが登場するまでの「つなぎ」のような存在であり、機能・性能も600シリーズと変わらないため、あえて選ぶ必要は無いと思います。

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